6月11日、日本教師塾第4期スタート。
第1回目は「
まず、小学校の4人の若手の先生方が、
モデル授業を15分ずつ提案。
最初のM先生は水産業を素材に。
都内のミシュラン3つ星レストランを全て取り上げ、
使った料理の店が高く評価されている事実を、
使って紹介。
そこを入り口に最後は天皇陛下の「豊かな海づくり大会」
お出ましにまで話を繋ぎ、
本人が釣り上げた巨大な魚の写真も。
テンポ良く引き込む。
以前のモデル授業に比べ格段の成長ぶり。
後で他の先生に伺ったところでは、
扱わなければならないのだが、
なりがちとか。
さもありなん。
それをここまで興味深く楽しい授業に仕上げたのは見事。
次にW先生。
初めての授業提案。
素材は「駅伝」。
日本は駅伝(
今や世界のEKIDENに。
陸上競技なのに集団で勝敗を競う稀有なスポーツだと。
襷(
どんな言葉を発しているかを子供達に考えさせる等、工夫された内容。
大学駅伝の全国大会は2つ。
1つは全日本大学駅伝対抗選手権大会で、
伊勢神宮に向かう。
もう1つは出雲全日本大学選抜駅伝競争で、出発地点は出雲大社
(
参加した皆さん、えっ、そうだったの、
私も自覚していなかった。
本人は順天堂大学出身で、
その経験に裏打ちされた充実した授業。
締め括りに、
「その通り。
ね」と、
しかし、神器を祀る伊勢神宮と熱田神宮、
出た上に、古事記とまで繋げるとは。
些か驚いた。
Y先生は国民の祝日「海の日」を取り上げた。
一部、
完成度の高い授業。
これなら、子供達も楽しみながら大切な学びが出来るだろう。
全ての祝日について、授業化したいそうだ。
この先生も成長が著しく、頼もしい。
最後のK先生はこの自主的な研修会の中心人物。
剣道や相撲で、勝者がガッツポーズをしてはならない、
理由を探るという、ユニークな授業。
実際に、
取り消された動
普通「相手への礼儀」
リスペクトや礼儀はある。
でもガッツポーズそのものは排除されない。
だから別の理由があるはず、と。
ちなみにK先生は日本体育大学の相撲部出身。
4人のモデル授業はどれも面白かった。
こんな先生方に教わる子供達は幸せだ。
私自身もこんな先生方に学びたかった。
その後、
のはずが、
申し訳ない。又いつものことながら、
しか消化出来なかった。
そもそも用意した分量が多すぎたのと、プラス脱線し過ぎが原因。
いつも気を付けているつもりだが。
参加者の感想の一部は改めてご紹介しよう。